【1か月検診】臍ヘルニアと言われ、治療を開始

体験談

1か月検診は、初めて二人でおでかけでした。

特に成長、身体に異常はなかったのですが、「臍ヘルニア」と言われました。

へその緒はが取れてから、少したっておへそがぷくっと出てきており、やっぱりと思いました。

1か月検診では、そのままで自然に治りますよ、と言われました。

しかし、どんどん大きくなっていくし、泣くと余計にぷくっと出てくるので私は心配で仕方ありませんでした。

臍ヘルニアとは

臍ヘルニアとは、へその緒がもともとあったところの筋肉が閉じておらず、腸管が脱出して、おへそが出ていることを言うそうです。

触った感じは、(腸管なので)空気が入っているような感じで、押すとへこむのですが、すぐに戻ります。

生後3か月ごろまで大きくなり、その後筋肉がつくことで1歳ごろまでに治ることが多いそうです。

息子のおへそもどんどん膨張が大きくなっていきました。

どんどん大きくなるおへそ

1か月検診では、そのままで大丈夫と言われたものの、日に日におへそがどんどん大きく膨れていきました。

特に泣くとぷくーっと出てきてしまい、ちょっと怖かったです。

その時の写真がこちらです。

臍ヘルニアの症状

今でも見るとちょっと怖いです。。。

写真は生後2か月頃のもので、1か月検診から少し経っています。

臍ヘルニアの治療

生後1か月助産師訪問(実際は生後2か月近くになっていました)の際に、助産師さんに相談して臍ヘルニア治療の上手な病院を紹介していただきました。

臍ヘルニアの治療は、出ている部分をおへその中に指で押し入れ、綿球で抑え大きな透明のテープで腹部をとめるというもの。

1週間に1度通院してテープを交換する必要がありました。

自宅で特にケアすることはなく、テープはお風呂の時も貼ったままです。

その時の写真がこちらです。

臍ヘルニアの治療の様子

見た目は、ちょっと苦しそう。。。

テープで肌荒れする

よくあることらしいので、治療をする前に説明があったのですが、テープで肌荒れを起こすことがあるようです。

まさにわが子は、テープで肌が赤くなり、2日目にはテープの中がぐじゅぐじゅになってしまいました。

病院に電話したらすぐにテープをとってください、とのことだったのですぐに外し、皮膚を乾かし、皮膚が乾いた頃、また病院で治療という日々でした。

治療し始めて、1か月ほどで治癒

1か月ほど通院していたところ、おへそが元に戻りました。

こまめに通ったかいがあって、臍ヘルニアだったことを忘れてしまうくらいきれいに治っていてびっくりしました。

きっと、テープでかゆかったり痛かったりしたんだろうな、と思うとそれが原因で泣いていたこともあるのかな?と思ったりもします。

大変だったけど、治療してよかった

電車でちょっと行ったところの病院に通っていたので、とにかくこまめに行くのが大変でした。

息子も、肌がかゆかったりで大変だったと思います。

赤ちゃんは、痛いとかかゆいとか口に出すことができないので、実際どう感じていたのかはわかりませんが、おへそが中に入ったことで私はすごく安心しました。

乳児を連れての電車移動はとても大変でしたが、早いうちから電車に乗って2人でお出かけすることに慣れることもできました。

そのご家庭、ご両親の考え方によって治療するか自然治癒を待つか、考え方は違いますが、私は治療してよかったと思っています。

本記事の内容は、筆者の体験によるものです。

1人のママの1つの意見として、参考までにお願いいたします。

すべての状況、すべての方に当てはまるものではありません。

必要に応じて、専門機関に相談する、医師の判断を仰ぐなど、ご自身の責任と判断によって適切な対応をお願いいたします。

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