産後1ヶ月は赤ちゃんが外に出られないこともあり、ママもおうちで過ごす人が多いと思います。
私の場合、産後1ヶ月は実母が我が家に泊まりに来てくれることになっていたので、実家に帰ることもなく、退院後自宅へ戻りました。
新米ママとパパはわからないことだらけでした。
実母が我が家に泊まり、子育てを手伝ってくれたのですが、ぶつかりながらも今となっては、手伝ってくれたことに感謝しかありません。
産後1か月の生活
産後1か月は赤ちゃんと2人、ずっと家で過ごしました。
まだ体も元に戻っていない状態で、体が重く足腰がとても痛かったです。
この頃の私は、常にマタニティーパジャマでいましたね(笑)楽ちん過ぎて…
日々、とにかく記録
- 授乳の時間&飲んだ量
- おしっことうんちの時間と状態
- 睡眠時間(寝た時間と起きた時間)
- お風呂の時間
を毎日ノートに記録していました。
アプリも使用していましたが、母もだいぶ手伝ってくれていたので書いたほうが記録忘れがありませんでした。
記録していると、飲んだ量や睡眠時間がトータルでわかるのですごくよかったです。
思い出にもなるので、毎日ちょっとした日記も記録の下に添えていました。
私はすごくめんどくさがりなのですが、これだけは欠かさずやってよかったです。
ゆっくり寝たい。。。
この時の心からの願いは、「とにかくゆっくり寝たい」でした。
我が家は、平日夫は仕事があるため夜中の授乳などはすべて私がやっていました。
休みの日は夫も協力してくれていたのですが、我が子の泣き声が聞こえる→本能で起きるといった感じで、常に緊張状態にありました。
トータルしたら寝てるけど、寝るのが好きな私は特にまとまって寝ることができなかったのが凄くつらかったです。
わからないことや心配事は即相談
初めての育児は、わからないこと、不安なことがたくさんありました。
先輩ママに相談することもあったのですが、状況や環境が違ったり、それぞれ子供によって個人差があるので、専門の方に相談するのが一番です。
1歳を迎えた今でも、悩んでいることは地域の子育てセンターや保育園の先生に相談しています。
出産1か月は、出産した産婦人科に相談
一番心配だったのは、ミルクの量です。
そのほか、色々な悩みがありました。
- 「ミルク飲んだのにまた欲しがるけど、これ以上あげていいの?標準値を超えてるけど…」
- 「ミルクあげても、おむつかえてもずっと泣いてるけどどうしたらいいの?」
- 「おしゃぶりって使っていいの?」
などちょっとした悩みが毎日たくさん。
特に授乳の悩みは常にありました。
産後1か月までは出産した助産師さんが、「なにかあったらすぐに電話でもいいのでかけてください」と言ってくださったので、しょっちゅう電話で相談していました。
今考えると、迷惑だったかなと思うくらいです。
産後2瞬間検診があったのですが、心配なことがあれば赤ちゃん同伴で来てくださいとのことだったので、連れて行って授乳の相談などしました。
生後1か月の自宅訪問
私の住んでいた地域では病院での1か月検診後、地域の助産師さんの自宅訪問がありました。
そこで赤ちゃんの体重や身長など健診みたいなものをしてもらい、色々な相談をしました。
わが子は、「臍ヘルニア」だったので、臍ヘルニアを上手に治療してくれる地域の病院を紹介していただきました。
ママ友もいないし、どこの小児科がいいとか知らなかったのでとても助かりました。
寝かしつけ方法や、赤ちゃんが安心する抱き方、お風呂の入り方などいろいろと教えてもらいました。
とても勉強になったし、すごく安心できました。
小児科で相談
臍ヘルニアの治療は、1週間に1回病院に通わなければけなかったのですが、心配なことや不安なことは、治療で行ったときに相談していました。
体のこと以外は、看護師さんが相談に乗ってくれたので、とても助かりました。
小児科によっては、診療以外してくれないところもあるので、親身になってくれていい病院だったと思います。
地域の子育て支援を頼る
住んでいる地域によって子育て支援は違うと思いますが、結構支援してくれます。
区役所(市役所)の子育て支援の部署に電話で相談にも乗ってくれます。
頼る人がいるかいないか、ということだけでなくちょっとした相談も大丈夫なんです。
調べてみると、色々な支援があるので地域のホームページを調べてみてください。
色々なイベントなどもあるので、せっかくなので利用してみることをお勧めします。
私は今も色々お世話になっています。
辛いことは、誰かに話すことで楽になれるかも
産後すぐはママ自身の体もまだ完全に戻ったわけではないですし、その体で初めての育児は本当に大変でした。
私はストレスが溜まって、夫につらく当たってしまったり常にイライラしていたと思います。
わが子は本当にかわいいし、心からいとおしいけど自分の体もしんどい中、心がが限界になってしまいそうになったことが何度もありました。
分からないことだけでなく、今大変なこと、困っていることなど誰かに話してみることで少しは気持ちが楽になることもたくさんありました。
「ママ、大変だったね」「ママ、頑張ってるね」
子育ては、マニュアルというか決まりがないから本当に探り探りで、個人差もあるので、ママは本当に大変なんです。
「育児ノイローゼ」とか「産後うつ」は、誰もがそうなる可能性があります。
私は元々子供が大好きだったけど、”子育て”となると全然違いました。
なんで泣いてるのかわからない、でもどうにかしなきゃ、の繰り返しで、いっぱいいっぱいで泣いてしまったことが何度かありました。
そんなとき、夫や家族以外の誰かと話すことで少しは楽になれました。
「ママ、大変だったね」「ママ、頑張ってるね」って言ってもらって本当にに心が軽くなりました。
少しでも心配事や不安なことがあれば、すぐに専門機関など話しやすいところにに頼ってください。
口に出して話したり、聞いてもらえるだけで全然違いますよ!
本記事の内容は、筆者の体験によるものです。
1人のママの1つの意見として、参考までにお願いいたします。
すべての状況、すべての方に当てはまるものではありません。
必要に応じて、専門機関に相談する、医師の判断を仰ぐなど、ご自身の責任と判断によって適切な対応をお願いいたします。